痔を治療すると決めたら〜後悔しない病院選びのポイント4つ-いぼ痔治療記07-

痛がり・病院嫌い・薬嫌いの私(アラフォー男)が、腹をくくっていぼ痔(内痔核)の手術を受けることにした体験をつづっていきます。

痔は放っておいても、即いのちにかかわることはあまりないため、ついつい先延ばしにしてしまう方も多いと思います。しかし結論から言うと他の病気と同じように早めに治療するに越したことはないと思います。

とはいえ痛みに対する恐さや、また恥ずかしさなどから、なかなかふんぎりがつかない方も多いのではないでしょうか。

そんな方に少しでも参考にして頂ければ幸いです。

前回の記事はこちら

痛がり・病院嫌い・薬嫌いの私(アラフォー男)が、腹をくくっていぼ痔(内痔核)の手術を受けることにした体験をつづっていきます。 痔は放っ...

どの病院でどんな治療をするのかはじっくり決めたい

痔の治療を行なっている病院というのは、ちょっと住んでいる地域の病院を調べていただくとわかると思いますが、本当に様々な方針の所があります。

私も正直最初は何を基準に選べばいいかわからない状態でした。

痔は本格的に治療をするとなると、やはりそれなりに費用がかかってしまうものです。

幸い痔は重度のものでなければ自分のペースで治療のタイミングを決めることができるので、後悔しないようにじっくりと治療する病院を検討したい所です。

1.まずどのような治療法があるのか把握する

おそらくこちらの記事をご覧になられている皆さんはある程度痔について調べられたり、自分の症状について見当がついていらっしゃったりするのではないかと思います。

その症状によっても治療法が異なりますので、まずは自分の症状の場合どのような治療が必要なのかをざっと調べると良いと思います。

当ブログでも以下のような記事を書いていますのでよろしければご覧下さい。

痛がり・病院嫌い・薬嫌いの私(アラフォー男)が、腹をくくっていぼ痔の手術を受けることにした体験をつづっていきます。 痔は放っておいても...
痛がり・病院嫌い・薬嫌いの私(アラフォー男)が、腹をくくっていぼ痔(内痔核)の手術を受けることにした体験をつづっていきます。 痔は放っ...
痛がり・病院嫌い・薬嫌いの私(アラフォー男)が、腹をくくっていぼ痔(内痔核)の手術を受けることにした体験をつづっていきます。 痔は放っ...

他にも製薬会社などのサイトも参考になるかと思います。

ただやはり受診してみないと自分の症状がわからないという場合も多々ありますので、一度近くの病院で受診だけはしてみるというのもいいと思います。

お医者さんも、緊急を要するような事態でなければ、治療に関して強制するようなことはないと思いますので、考えて別の病院の方が自分に合いそうであれば、そちらを受診すればいいと思います。

2.先生の考え方・治療コンセプトが自分とマッチしているか

最近では病院のHP上などで治療方針について積極的に発信されているお医者さんも多いので、それを読むとかなり勉強にもなります。

その病院で推している治療法が、その先生が得意とする治療法になるかと思いますので、ジオン注射ならここが良さそう、結さつ切除術ならここが良さそうなどと、グループ分けして絞り込んでいけると思います。

なぜその治療法を採用するのか納得のできる説明があるかというのもポイントです。

痛くなさ、手軽さだけを前面に押し出している所は、意地悪な解釈をすれば患者の心理的弱点につけ込んでいるという風にもとれます。まあ私の考え方がひねくれているのかもしれませんけど。

3.長期間の通院が苦にならないか

手術をする場合は、退院後もしばらくは後処置などのために病院通いが必要になります。回復までの時間は、体質などの個人差もあるので、思ったより長期間通う必要が出てくる場合もあります。(私がそうでした。)日帰りで治療ができるという病院も多数ありますが、できれば無理なく通える立地の病院を選んだ方がいいでしょう。何かあった時すぐに診てもらえるという安心感も、かなり大きいと思います。

また特に手術直後は、下剤などで排便をコントロールしますので、通院ルートにすぐトイレに行ける環境があるかというのも大事です。

4.予算が自分の納得できる範囲内か

痔の病院を選ぶにあたってまず大きく心が揺らぐのが、保険診療か、それとも自由診療かというところではないかと思います。

痔の手術というのは大変な技術を必要とする割に、国で決められている診療報酬が少ないそうです。そのため保険診療でカバーできるコストと、割ける時間がマッチしなく、自由診療という形で解決している病院もあるようです。

ただ私が治していただいた所のように、保険診療でもきちんと治してくれるお医者さんはおられます。

その辺は何に重きをおくかや、先生の考え方の違いなどがあると思いますが、私個人としてはきちんとした技術でしっかり治していただく、というのが最も重要ではないかと思います。

保険診療の場合は傷病手当や高額医療費の制度なども活用できる場合がありますので、それも含めて考えるといいかと思います。

ちなみに当ブログでは実際にかかった診察代、薬代などの費用も記事に載せていきますので、参考にしていただければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一生付き合っていく肛門の治療ですので、後悔のない病院に皆さんが巡り合えることを願っております。

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