今さらではありますが、ソフトバンクのiPhone4から、中古のiPhone4SにSIM差し替えで機種変更(自分で)しました。
今回は買い替えることになった、きっかけについてです。
iPhone4のホームボタンがへたってきた
メインの携帯電話として、SoftbankのiPhone4を、もうかれこれ6年近く使ってきましたが、ついに買い替えることにしました。といっても、最新の機種ではなく、たった1世代進んだだけの、iPhone4Sです。
まずは、電源ボタンが効かなくなる。
私は比較的ものを長く使うほうなのですが(長すぎ?)、ガラケーから乗り換えたこのiPhone4を、大変気に入っていましたし、永らくこの蜜月は続くものと信じ切っていました。
ところが新芽もほころび始めたある早春の朝でした。
「目覚めよiPhone4。あれ?」
いつもはカチッというクリック音で答えてくれるiPhone4の電源ボタンが、うんともすんとも反応しません。(「すん」と反応する方には今までお目にかかったことはないですが)
慌ててネットで調べると、iPhone4の電源ボタンは故障しやすいとのこと。しかしほかの手段で代用できることも分かりました。
iOSの「AssistiveTouch」を有効にする
iOSには、「AssistiveTouch」という機能があります。
場所は、「設定」の中の、「一般」>「アクセシビリティ」>「身体機能サポート」というところにあります。
これをオンにすると、画面上に丸いボタンのようなものが、常に表示されるようになります。
これをタッチすると、画面上でiPhoneについている物理ボタンの機能をこなすことができたり、ジェスチャを登録したりできます。この中の「デバイス」の中に、「画面をロック」という項目があり、これが電源ボタンの代わりになります。と言っても画面がオフの時には使えないので、画面をオンにするときはホームボタンを使い、画面をオフにするときにこの機能を使うことになります。
少し面倒にはなりますが、これで延命措置ができたと、ほっと胸をなでおろしたのです。
そしてホームボタンよ、お前もか。
ところが新緑まぶしく、草いきれにむせかえるような季節になって、ホームボタンの効きが、かなり悪くなってきたのです。
実は電源ボタンがだめになる前から、ホームボタンは効きが悪くなりがちだったのですが、電源ボタンの代わりに使う頻度が増えただけ、負担をかけてしまっていたのでしょう。
そろそろiPhone4とは、さよならしよう。そうそっと思ったのでした。
次回はiPhone4Sを選ぶに当たって検討したそれぞれの機種のメリット、デメリットなどを書いてみたいと思います。
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